株式会社だいや

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だいやのブログ

2015年6月4日
100円コーヒーとドーナツ戦争

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昨今の流通業界におけるコンビニの躍進は、注目に値すると思うので取り上げてみることにしました。

まずは、昨年の夏にコンビニ各社が販売を開始した「100円コーヒー」について。

この「100円コーヒー」、店内でコーヒー豆を挽いてくれる専用のマシンがあり、アイスにしてもホットにしても、そこらへんの缶コーヒーを買って飲むよりもずっとおいしいのです。

味が良くて値段も安いのだから、そりゃあ大ヒット商品になるわけです。

この「100円コーヒー」で大きな打撃を受けたと思われるのは、コカコーラやサントリー、キリンビバレッツ、ダイドーなど、日本中に設置されている自動販売機で缶コーヒーを販売してきた企業でしょう。

ドトールコーヒーなど、安価なコーヒーを提供してきたカフェも少なからず影響を受けていると思われます。

次に「100円コーヒー」の販売から派生する形で、コンビニ各社が参入した「ドーナツ」販売について。

業界トップのセブンイレブンは、顧客の購買履歴をこまかく分析し、そこからの商品開発で莫大な利益をあげていることで知られています。

その分析によると「100円コーヒー」の販売当初より、このコーヒーの購買客の一定数が、店内のパンコーナーに置かれているドーナツやマドレーヌなどを購入するというデータが出たらしく...。

そこで出来合いの商品ではなく、独自に商品開発したオリジナルドーナツを、レジの横のショウケースに入れて販売することを決断したそうです。

「100円コーヒー」でも先陣を切ったセブンイレブンの「ドーナツ」販売は、当たり前のようにローソンやファミリーマートの追随を招くこととなりました。

なんでもセブンイレブンは、今年の8月中に全国17000の店舗までドーナツ販売を拡大するらしく、ついでローソンも8月までに8000店舗で販売するそうです。

こうなってくると、気になるのがみなさんご存知の"ミスタードーナツ"(以下、ミスド)です。ミスドの全国の店舗数は現在のところ1366店ですが、これを遥かに上回る数のコンビニでドーナツが販売されることになるのです。

もしも筆者がミスドの役職者ならば、お尻に火がついて右往左往するような恐ろしい状況です。

リアルに色々と考えてみましたが、そう簡単にこの状況を打破できるような奇策は浮かびませんでした。

妄想役職者(筆者)が至った結論は、「ドーナツ専門店のプライドにかけて、どこよりもおいしいドーナツを提供するべく、これまで以上に原料や製法を突き詰める」という王道路線でした。

もちろん、仮想ライバルはセブンイレブン1社です。

先日のことですが、筆者はセブンイレブンのオールドファッションドーナツを買って食べてみました。

が...、現時点では圧倒的にミスドのオールドファッションの方がおいしいのです。

しかし相手は、「金のふぉにゃららシリーズ」で、改良に改良を重ねて食パンやハンバーグなどの劇的においしい商品を開発し、爆発的な売り上げをあげてきたセブンイレブンです。

現時点での味におけるミスドの優位性は、そう長くは続かないでしょう。

いずれにしても、今後の動向に注目です。

一消費者の立場からすると、おいしいドーナツを食べられるチャンスですね。(ミスドがなくならなければですが...)

最後に筆者が長年抱えておりますミスドへの不満を叫ばせていただきます。

ポンデなんちゃらとか、なんやようわからんドーナツばっかり売りやがって、

わしはシンプルなシナモンドーナツが食べたいのに、

もうずっと前からどこにも売ってないってどういうことや~!!

責任者でてこーい!!(♯▼皿▼)ノキイイイ~

(山地 正晋)