株式会社だいや

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だいやのブログ

2014年4月1日
日本の配管のはじまり

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配管の妙のお話をする前に、配管についてはずすことのできない人物についてお話する必要があると思います。

その名は久保田権四郎(旧姓:大出権四郎)。現クボタの創業者であります。明治のはじめに広島県尾道に生まれ、15歳で大阪の鋳物屋に丁稚奉公に。勤勉で研究熱心な彼は、19歳で大出鋳物という会社を立ち上げ独立するのです。

その頃は文明開化の折で、近代水道事業も急がれた時期でもあるのです。当時、日本では鋳鉄管を製造する技術が確立されておらず、製造しても不良品ばかり。
そこで彼は、研究に研究を重ね27歳の時に高品質な鋳鉄管を製造することに成功したのです。(この製法については、もちろん特許を提出しています。)

そんな熱意のある彼を見た久保田家は、彼を養子に迎えるために懇願しました。こうして彼は久保田権四郎と名乗ることとなり、現在のクボタの礎となる久保田鉄工所を興すのです。その後も、ガス管等の製造方法を確立するなどした彼は、まさに日本の配管材の基礎をつくりあげた人物なのです。

(川越 孝幸)