株式会社だいや

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だいやのブログ

2014年4月1日
東尾メック株式会社さん編

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はじめに

だいやでは2カ月に1回程度の頻度で、メーカーさんへの見学研修を実施しています。このシリーズ"メーカーさんへ見学に行ってきました"では、それぞれのメーカーさんで学んだことを中心にレポートをしていきたいと思います。
第1回目は、昨年(2013年)9月末に実施した東尾メック株式会社さんでの見学研修の模様をお伝えします。

南海電車の難波駅に集合した私たちは、東尾メックさんの本拠地であります河内長野駅へ向かいました。駅に着くと弊社担当の橘さんに出迎えていただき、徒歩5分程度の会社まで案内していただきました。

会社に到着いたしますと、東尾光紹会長、井上佳典社長、東尾清吾部長をはじめ、たくさんの社員さんに迎え入れていただきました。

「Future Mech ~未来をつくる~」鑑賞
はじめに東尾会長からのご挨拶をいただき、その後で東尾メックさんが制作した「Future Mech ~未来をつくる~」というタイトルの映像作品を見せていただきました。
この作品はたいへんクオリティが高いものでした。それは単にカメラワークや編集、映像美が優れていたということではありません。
継手の製造メーカーとして時代に応じた立ち位置を見極め、どうすれば一流メーカーとして熾烈な時代を生き残っていけるのかをストイックに追求していく企業姿勢が見事に表現されていたからです。

映像のなかで東尾メックさんは、自分たちが製造している、あるいは今後製造していく製品を次のようにカテゴライズされていました。

① 第1世代 ... 創業時からつくり続けているマレブル白黒継ぎ手
② 第2世代 ... コート管端防触継手
③ 第3世代 ... ASP継手
④ 第4世代 ... 更なる次世代継手開発

アバカス継手

時代とともに移り変わる市場のニーズに適合する新商品の開発研究。常に問題意識を持ち、革新的な技術への挑戦をつづけることで確立されてきた生産技術。東尾メックさんで、これらが成立してきたのは、製造メーカーとしての自らを厳しく見つめる自己批判の視点を持ち続けてこられたからだと思いました。
それがどのような仕事であっても、現状に満足してしまえば、あるいは諦めてしまえば進歩は望めません。我々社員一同、それぞれが感じる部分は異なったとは思いますが、たいへん良い勉強をさせていただきました。

スナップ継手

素晴らしい映像を見せていただいた後も、継手の種別ごとの経年変化(シェアや需要)や、製品がどのようなシーンで使用されているのかなどについて、たいへん詳しい説明を聞かせていただきました。

工場見学

次はいよいよ工場見学です。髙原課長さんの案内で、さまざまな継手が製造されている現場を拝見させていただきました。
バリ取りの細かい手作業を黙々と続けておられるパートさん、一つひとつの製品を水に浸して不良チェックをされている社員さん、さまざまな工程で実にたくさんの方が関わり、それぞれの方がハッキリと責任感を持って持ち場を守っておられる様子を目の当たりにして感動しました。私たちが会社で普段何気なく扱っている継手の一つひとつは、こうしたメーカーで働いている方々の努力の結晶であるということが理解できました。

謝辞
東尾メックさんは、とても雰囲気の良い会社でした。どこからあの雰囲気が醸し出されているのだろうと考えてみると、それは会長以下、そこで働いておられる方々が共通して持たれている「優しさ」から派生しているのかなと思い至りました。

とても抽象的な表現になりますが、その「優しさ」は「想像力」とつながっているような気がしてなりません。当たり前のことですが会社組織は、働いている方それぞれに立場が違います。立場が違えば日々直面するシーンも、自分のまわりにいる相手(お客様や同僚)も異なります。ややもすれば部署や部門ごとに不揃いになりがちな企業マインドを、大多数の構成員で共有されている組織力が東尾メックさんの素晴らしいところなのだと思います。

一番身近な相手である会社と従業員、あるいは従業員同士の信頼関係が成立しているからこそ、社会から信頼される会社として成立しているのでしょう。

最後になりますが、お忙しい中、私たちのために貴重なお時間を割いていただきましたこと、またたいへん丁寧にご説明いただきましたことに感謝申し上げます。

(山地 正晋)